その「いびき」
放っておいて大丈夫?

知っておこう「いびき」の基本

死をも招く「いびき」の存在

疲れているときやお酒を飲んだとき、鼻が詰まっているとき、体調が良くないときなどは、誰しもがいびきをかきます。そして、いびきというと、周囲の人に迷惑がかかる騒音としてだけ取り上げられがちです。

しかし、「たかがいびき」とあなどってはいけません。近年の研究で、人間の健康に多大な影響をおよぼすことが分かっています。いびきは、放っておくと重大な合併症や突然死を引き起こす病気である場合があるのです。

原因や種類はさまざま

日本人で習慣的にいびきをかく人は約2,000万人とも言われており、その中でも重篤な症状を起こすことがある睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)の疑いがある人は約900万人(AHI≧15回/時)以上いると言われています。

ひとくちに「いびき」と言っても、その原因や種類はさまざまです。一概にすべてのいびきが危険とは言い切れないことも事実です。だからこそ、正しい知識を持っておくことが大切です。

SASは専門の医療機関を受診し検査を受けることによって判定できます。
いびきやSASについて心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談されることをおすすめします。

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